家の中でサバイバル

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この世、いえ、この家でもっとも過酷な部屋は息子の部屋でございます。

ずーーとずーーと前、主人が子供の頃、その部屋は建て増しされたそうですが、作りがあまりしっかりしておりません。

屋根はトタンだし、夏には西日がガンガン入り、冬はすきま風がピューピュー入ってきます。

「夏は暑く、冬は寒い」言ってみれば、季節を感じることのできる部屋。

 

エアコンもついておりません。

夏はかなり室温があがるそうです。

冬は夜何枚毛布をかぶっても寒いそうです。

 

息子曰く「お母さん、僕の部屋は過酷すぎるで。夏は暑さすぎて、冬は寒すぎる。」と・・・・・・。

「何を言っているんだか。男は強くたくましく。家の中でもそんな過酷な状態で生活できるというのは、たくましくなれていいじゃないの。」とひどい母親。

でも、かわいそうなので、この冬には寝袋を一枚買い与えました。

寝袋に入り、またその上から毛布をかぶって寝ております。

 

娘の部屋はいい部屋です。

冬は薪ストーブの暖かさが一番入り、夏はエアコンがあるので、涼しくすごせます。

娘がこの家から出て行ったら、息子は娘の部屋に昇格することになっておりますが、待ちきれないようで

「姉ちゃん、もうはよ部屋を代わってくれ。受験勉強ができん。」と・・・・・・・。

 

娘はこの春この家から巣立つ予定にはなっておりますが、もう追い出してしまうのはかわいそうなので、もう少し待ちなさい、と言っていたら

今では息子が勉強道具を娘の部屋に持ち込んで、姉弟仲良く同じ部屋にいるようです。

 

まあ、姉弟でゆっくり話ができるのも、もう少しだと思うので、いいかな。

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